小ロット・短納期でも高品質という大智鍛造所の強み。それを可能にしている工程管理システムについてご紹介しています。

システム導入は効率化より顧客満足度向上のためそれを実現したのは、やり遂げようとする社員の意欲

大智鍛造所には、かなり自慢できる工程管理システムがあります。
高度なシステムという訳ではないですが、お客様のご要望にどうしたらフレキシブルな対応ができるか、と考えつくされた”シンプル is ベスト”なシステムだと思っています。

当社は1号機から6号機までのラインがあり、ライン毎に作業を設定しています。
材料の発注から、出荷・納品までトータルにシステムで管理しており、緊急の案件が入った場合などは緊急度の低いものと入れ替える、ということを日常的に行っています。
通常であれば1ヶ月くらいかかる納期ですが、困っているお客様からの、かなり厳しい納期のご相談にも、このシステムがあるので対応ができるのです。

以前は一旦工程を決めてしまった後の入替が難しかったため、急ぎのオーダーを頂いても、正直なかなかお応えできませんでした。
でも、これでは顧客満足度を得られない、という判断から、早い段階でシステム導入を決定し、工程管理の改善を続けてきました。

工程は1分単位で管理しているため、かなり融通の利いた調整が可能です。
このシステムは急な案件の場合だけでなく、トラブルが生じた際、納期遅れの防止にも役立っています。

しかし、スピードが速いだけでは努力しているとは言えません。
大智鍛造所は、短納期で高品質だからこそお客様から支持されているのだと思います。
後は、より良くしようという社員の力。

会社の体制が先か、社員の姿勢が先か、今となってはどちらが先に確立したのかはわかりませんが、とにかく、少々難しい納期を設定したとしても、それを何とか実現しようとする社員がいる。
その姿をみて、もっとやり易い方法はないか、効率の良い工程を組まなければ、と、お互い努力することで、お客様のご要望に応えることができるのだと思います。

鍛造技術のさらなる向上を目指し、尚且つ、現代の顧客ニーズにフレキシブルに対応できる柔らかさを追求している鍛造会社があるということを、もっと多くの人に知ってもらいたいですね。
この工程管理システムは、新たなお客様のニーズを充たすために、今も、そしてこれからもどんどん改善していかなければならなりません。もちろん、システムだけでなく、どんな注文にも対応できるような社内体制づくりを引き続き目指していきます。